『季刊 枯片吟』公式ブログ ~先天的失言者~

文学フリマに出展している『季刊 枯片吟』のブログになります。

文学フリマ

記憶

記憶以上に、改竄されやすいものもないなと思いながらも、酒を控えめに飲んでいたとしても、やはり、その空白は訪れる。それを防ぐ術が、知りたい。

第十七回文学フリマを終えて

長かった。明らかに準備の足りない文学フリマへの参戦だった。隣のブースが、かなりの人気ブースだったこともあって、自分のブースには見向きもされず、表紙も今回は用意をしなかったため、売れ行きは散々なものであった。 一番はやはり、内容が良くないこ…

新しいiPhoneから

新しいiPhoneに変えて、書き心地、とでも言うのか、とにかく書くペースは上げなくてはならない時期に入っているのに、心の安寧だけを求め、何事からも逃げ出したい気分で、日々を過ごしている。 結局のところ、連休も対した文章を書くことができず、そのま…

第十七回文学フリマに参加致します

このブログを開設し始めて、非常に乱暴な形で、ぽつぽつと、ほぼ毎日文章を書き連ねて来たわけですが、改めて、前回の超文学フリマには行わなかった、告知をさせていただこうかと。サークル名:季刊 枯片吟(キカン カレペンギン)ブース:B-17当日は、本人が売…

心理学上では

そういう行動も考えられるのであろうけど、あまり信じられはしなかった。何故ならば、そう考える自分自身があまり信じられていなかったし、ただ、昔からそういうものだと思い込んでいた節はあるからで、何も誰も、本当に人のことなど捉えられていないのであ…

安っぽい朝日(その二)

世界はね、広大で、未確定なの、だから素敵なのよと、安子は真顔で言い、真顔であることにどうも狂気を感じてしまい、早坂は椅子を二歩ほど一気に引き下げた。未確定って、どういうことかわかる?と問われ、早坂は咄嗟に答えに詰まってしまうのだが、よくよ…

白い壁の部屋

白い壁の部屋、と言いつつも、正確には明るい灰色、つまりライトグレーといった色合いの壁に囲まれた空間に案内をされる。 三人組で訪れたはずなのだが、一緒にいた先輩のみ、別の部屋に通されたようでもう一人の先輩と向かい合って座る事になりそうだ。席…

超文学フリマ、参加決定

今朝方、少しアルコールが入っていたせいか、眠りが浅かったのか、三本立てで立て続けに夢を見る、というあまり経験をした事のない出来事があった。 夜半にかけて雨が降っていた事も原因の一つかもしれない。雨のリズムが、夢の中にも音楽を呼び寄せていた…

最初の記事

ブログを書くのは、一度や二度の事ではないのだけれども(mixiも8年近く、ぽつりぽつりと更新しているし)、それでも、最初の更新というのはどうも自分が記事を書いているような感覚はせず、まったく誰かに「書かされている」、という気分になるのは、どうし…