2013-10-28 怠惰な翌日 通勤時30分小説 怠惰な翌日の割りには、節々の筋肉がうめきをあげていて、歩くのも怠く、結局少し遅れ気味の電車で出発する事になってしまった。行き先は会社で間違いないだろう。そのまま、何もしないのも気が引けて、携帯を見るふりをしながら、こうして何かしらの文章を書こうとするのだけれども、それも中々筆が乗らず、かつて、筆が乗ったことなどないにしろ、いくつもの言い訳を自分の中でない交ぜにしてサボり始めてしまう。