2013-03-06 暑さと我慢 通勤時30分小説 鈍いタイプの腹痛が、繰り返している。水分の不足と、いつに起因するのかわからない筋肉痛が、身体中を走る。 これまでの腹痛が、空腹を伴うような錯覚を得る。朝から何も食べてはいない。朝食の代わりに、牛乳を飲んで来るべきかとも思ったが、今ではそれをしなくて良かったとも思う。 冬の日差しの熱を、各人がそれぞれ持ち寄って、電車の中が暑くなる。コートもいらないのではないかと思うが、その判断は夜には後悔に変わるはずなので、少しは我慢しなくてはならない。