2013-09-13 案外遠い 通勤時30分小説 火、だとか、灯火だとかで、表現されるような、暗い夜の海の上にぽつねんと浮かんだ光を、見据えて、ボートを漕ぎ出すと、向こう側には、陸があるのか、果たして、海があるのか、思考回路はわからぬまま。