2013-07-12 朝目覚めて 朝、目が覚めて夢を見た形跡だけが残されていて、夢の記憶が全くないことに、後悔を覚える。おそらくは、夢を見ていなければならなかった。その夢にどんな人物が登場し、どういう状況に陥ったのか、それは不快だったのか、意図せず驚愕だったのか、あるいは作為的な流れの中での出来事であったのか、いずれにせよ、口惜しさがあり、目を向けて、夢の感触だけを確かめる。